アメリカ大使館の米国パスポート更新について(二重国籍)

18 Jul

今日は日米二重国籍の友人Aさんのアメリカ大使館でのパスポート更新の話。先日、二重国籍の日本のパスポート更新という記事を書いたのだが、どうやらアメリカ方のパスポート更新と思ってきてる人が結構多い感じがしたので、今日はそっちの話です。日本国籍のパスポート更新は上記をみてください。

まずは手順

  1. パスポート更新に必要なものを準備
  2. アメリカ大使館のアポイントメントを取る
  3. アメリカ大使館に面接にいく
  4. 1−2週間後、パスポートが届く

こんな感じです。正直、新規発行はしりませんが手元にパスポートがないのであれば結構難しいイメージがあります。また、15年経つとめんどくさくなるので二重国籍の子供を持つお母さん・お父さんは子供の二重国籍は忘れずに更新しておいてくださいね。

まずは1:必要なものですが、アメリカ大使館のHPをよく見ましょう(笑)
気になる点について追記します。有効な身分証明書ですが、大抵の人がアメリカのDriver Licenseなんて無いので、これは日本国のパスポートが一番無難で簡単だと思います。なので、正直日本のパスポートと米国のパスポート(失効しててもいい)の二つがあれば、パスポート更新は結構簡単です。逆にいうと、米国のパスポートがないと結構めんどくさい気がします。
もう1つ、申請書の中のSSNについてですが、これは友人Aの場合は持ってなかったので、000-000-000みたいな感じで埋めれば通りました。ちなみに、アメリカ国籍なのにSSNを持って無いケースはSSN取得がすごくめんどくさいです。これはまた後日書きます。

2:次に大使館のアポイントメントの予約を取ります。これもアメリカ大使館のHPからですね。だいたい1、2週間くらい先になるので余裕をもって予約入れましょう。

3 : 次にアメリカ大使館での面接です。面接っていうとドキドキしますが、日本のアメリカ大使館だと割と日本語が使えた気がします。窓口の人でさえカタコトの日本語を喋ってくれた気がしました。基本的に書類に不備がなければ結構簡単です。ビビらずに気楽にいきましょう!一応、「宣誓」があります。具体的には忘れましたが、儀式みたいのがあるので宗教上の理由がある人は確認したほうがいいかもしれませんね。余談ですが、アメリカ大使館はビザのために訪れる人が行列を作ってるのですが、アメリカ人は堂々とアメリカ人専用の短い列で日本人をごぼう抜きにするのは快感です(笑)

4:あとは申請の時にもってったレターパックにパスポートが返送されてきます。1−2週間くらいだったと思います。パスポートが更新されたらあとはアメリカ出入国は最強です。なんも聞かれずに、自由に出入りが可能です。

最後に余談ですが、アメリカの二重国籍はアメリカで就労するのに何も制限がかから無いので、他の日本人とくらべれアメリカで仕事をみつけ生活するハードルがだいぶ低くなります。逆に言うと、普通の日本人は苦労に苦労を重ねてやっとアメリカで生活します。(アメリカのビザは世界から人気があるので究極的には運次第) アメリアで職があって生活しててもレイオフかなんかに見舞われて、帰らざるを得なくなる人だっているくらいです。生まれ持って手に入れた二重国籍は両親に最大の感謝をしながらぜひ有効活用してくださいね。

では、みなさん楽しい二重国籍ライフをエンジョイしてください♪

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