二重国籍の日本のパスポート更新(申請)について

22 Apr

一般的な二重国籍の記事はコチラから。
アメリカパスポート更新はコチラから。

今日は二重国籍の気になる話題「パスポート更新」について。
先日僕の友人のA さんがパスポートの更新を終えてきたというのでその体験談に基づいてます!(笑)

さて、まず法的解釈ですが弁護士さんに相談したところ以下のサイトを勧められました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11108981106

確かによくまとまってますし、一旦これを法的解釈としておきます。
重要な点としては、

  1. 出生で付与された二重国籍に関しては已然グレーですが問題ないです。
  2. 出生後、自らの意思で外国籍を取得した二重国籍は外国籍を取得した時点で日本国籍離脱と見なされます。

今回は1の話ですが、2にあたる方はそのままパスポートを使うと旅券法違反とかになりかねないので、国籍離脱など正式に手続きを進める方がよいかと思います。マイナーなケースになりますが、血統主義における国の父(母)と日本人の母(父)の間の子で、日本ではない国の方に出生届けを出した場合2になるケースなどもあるみたいです。この場合は、自ら届け出て国籍を取得するとみなされるケースがあるみたいです。アメリカみたいに、その地で生まれただけで勝手に国籍が付与されるような状況において日本は二重国籍を黙認していると認識するのが良さそうです。

友人Aさんのケースですが、サンフランシスコ領事館でパスポートを更新してちゃんと更新されたみたいです。ドキドキして、パスポート申請用紙を出すも「在留資格は何ですか?」と聞かれ「米国籍なのでパスポートもってます」と答えたら、パスポートのコピーだけ取られて何事もなくパスポート更新が終わりました。

あくまでも感想ですが、さすがアメリカの領事館のだけあって、二重国籍には慣れているような対応でしたね。日本のパスポートセンターでの更新は知りませんが、アメリカの領事館・大使館では基本問題ないと思います。パスポート更新の際に注意すべき点は

  1. 必ず真実を述べる
  2. 外国籍取得日は必ず出生日と一緒にする(違う場合は、出生後とみなされます)
  3. 毅然とした態度で申請(自分の権利をちゃんと主張するスタンス)

の3点です。22歳を超えた二重国籍のみなさん、とりあえずほとんどの人がパスポート更新は無事できてるようなので、ちゃんと自分の置かれた権利や状況等を把握してパスポート更新に望んでください。

最後にいろんなサイトでしらべようが、最終的には自己責任なので、ちゃんとした情報が欲しいという方は弁護士に相談することをお勧めします。30分5千円くらいから相談にのってくれるらしいので、自分の国籍のこと考えたら安いと思います。

↓このサイトで探せます↓
http://www.bengo4.com/

 

 

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